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分類学的にはシャクナゲはツツジ科に属します。ツツジ科にはおよそ30の属がありますが、その中の 一つにツツジ属があります.一般にいわれるシャクナゲは、みなツツジ属に入ります.
シャクナゲは主に、中国西部からヒマラヤに分布し,シャクナゲが広く厚い葉を持つのは、空中湿度の高いモンスーン地帯の風土に適応したためと考えられています.
シャクナゲには1,000種以上を数える野生種がありますが,これらは4つのグループに分けられます.
1 マレーシアやニューギニアで種が分化したマレーシャクナゲ群(ビレアの仲間)
2 日本人になじみの深いツツジ,アザレアの仲間
3 いわゆるシャクナゲらしい姿の無燐片シャクナゲ
4 ヒカゲツツジなどが含まれる有燐片シャクナゲ
以上の中で、日本シャクナゲと呼ばれるもの(ホソバシャクナゲ、ツクシシャクナゲ等)は,3の無燐片シャクナゲの中に入ります.
シャクナゲの品種改良の歴史は比較的浅く,18世紀より始められました.
昔から日本では、シャクナゲは深山に咲くその神秘性から一種の「忌み木」として一般の庭園に持ち込む事を敬遠する民族信仰があったようで、それが園芸化が遅れた原因の一つのようです.しかし,西洋ではシャクナゲの園芸化が進んだため,種類が多く花色も豊富です.
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